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パリ郊外の暴動  11/07/2005  
もうニュースなどでも取り上げられていて
この話題は知っている方も多いかと思いますが

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20051103002.html

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20051105AT2M0402A04112005.html

http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2005110501000258_World.html

とりあえず、私は今パリ市内に住んでいて何の問題もないです。
今日も彼とメトロに乗り、ちょっと遠くまで出かけていましたが
普通のいつもの日曜日と変わりはなかったです。
それでも
いつどこで何が起きるか分からない今の状況
ちょっと不安だったりするのは事実です。

ニュースによると、警察の職務質問を受け
変電所に逃げ込んだ移民系少年2人が誤って感電死したことがきっかけで
今回の暴動が起きてしまった様です。
そして
サルコジ内相が騒ぐ若者たちに対して「社会のくず」などと発言したことが
更なる暴動の火種となり、各地に飛び火している様です。
それにしても
内相でもあろう人が、公私で使う言葉ではないと思うのですが・・・。
まず市民の安全を第一に考えるとするならば
そういった発言が、どんなに危険な行為なのか考えてもいいはずです。
フランス人の市民の賛同は得られるでしょうが
その為だけに、暴動を起こしている人の感情を逆撫でし
事件を大きくしてもいいのでしょうか。

今回の暴動は、国内の暴動としては過去10年間で最悪と言われています。

ニュースでも
「暴動が最初に起こり、最大の被害が出ているパリ北東のセーヌサンドニ県ではシャルル・ドゴール空港とパリ市内を結ぶ鉄道の駅で乗客や乗務員が若者らに襲われる事件も発生。事件後、鉄道の警備は強化されたが、なお安全が確保されていないとして乗車を拒否する職員もおり、運行が大幅に乱れている。」
ということらしいので
空港に行き来するのに、この地域を通るRER(B線)に乗る際は
かなり注意した方が良いかもしれませんね。
とは言っても、注意をしたところで暴動は、いつどこで起こるか分からないので
本当に注意をするならば、その地区に近づかないことしかないのですが。


ここまで暴動が大きくなってしまったのには
きっと、フランス政府に対する移民の不満が、ずっと前から続いていて
それが火山の如く
小さな爆発はしてきたものの(この地域は度々問題が起こっている)
あるきっかけで大爆発してしまったというものなのかもしれないですね。
でも、だからフランス政府が全て悪いかと言えばそうとも言えないわけで。
フランス政府は移民に対して、相当な保障はしているはずです(移民といえども国籍はフランスだから)。

フランスにおける移民問題。
そうとう根が深そうです。
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